第二編　開拓
第一章　原野の開拓
一　和人の定住
先住民族の足跡　男山イヤトムタ　駅逓所の開設　町名の由来　人馬継立所　
ニ　止別原野の夜明け
植民地の撰定　植民地の区画の測設　国有未開地の処分　小清水における払下げ処分状況　山田慎とマッチ軸木生産　農業資本の導入
三　開拓期の農場
山田牧場　開効社牧場・稲垣牧場　大西牧場　田中牧場・河辺牧場　安藤農場　中川牧場　野坂牧場　戸水農場　有坂農場　曽我農場　大の牧場　山品農場　高木農場　佐藤農場　若王寺農場　斎木農場・三井農場　田野岡牧場　浜崎農場
四　新天地を求めて
初期の入植者　入植までの旅路　入植者の受入れ
五　団体入植
富山団体　越後団体　岡山団体　津軽団体　宮城団体　福島団体　岩手団体　栃木団体　静岡団体　奈良団体　山形団体　広島団体　青森団体
六　開拓者の生活
開墾作業　営農事情　食糧事情　住居と光熱　衣服類の調達　買い物　飲料水の悩み　風害の苦難　クマとの闘い
第二章　緊急開拓の軌跡
一　第一次世界大戦後の補助移民　
補助移民政策の失敗　ブラジルへの移民
ニ　農牧場の開拓
旧曽我農場跡　水谷農場　川端農場　転石牧場
三　戦災疎開者の受け入れ
集団帰農者の就農措置　拓北農兵隊
四　戦後開拓による入植
時代背景と施策　緊急開拓事業実施要項の概要　戦後開拓事業計画　入植地の選定と受入れ計画　入植と離農　開拓営農指導員と開拓保健婦　開拓農業協同組合の設立